一本歯下駄ランニングは膝を壊す?その②

一本歯下駄ランニングは膝を壊す?その②

一本歯下駄ランニングは膝を壊す?②

開発者TENのコラム

ippon bladeがなぜ膝を痛めないか?

もっと簡潔に言います。

接地の時や、
足の上に身体の重心を載せる時、

身体の軸がブレれば膝に負荷がかかるので、歩いていても、どんな履き物でも、膝を痛めます。

軸がブレたまま走れば、スニーカーでも裸足でもワラーチでも膝を壊します。

ippon bladeの下駄歯の位置は、

足の足根(アーチの中心)に下駄歯が合うように設計されているので、

ippon bladeに乗ると、足の真上に身体を預ける事が出来ます。

そして、

miroku(高い方の下駄)の歯の高さは、足根から爪先までの長さと一致するように設計されています。

(バレリーナのように、人間が最大限に真っ直ぐ軸上に伸び上がった時の身長になる)

zen(低い方の下駄)の歯の高さは、足根から拇指球までの長さと一致するように設計されています。

(拇指球で最大限にカカトを挙上させた時の身長になる)

つまり、

ippon bladeは足の真上に真っ直ぐに乗る事ができ、足から膝から頭頂まで真っ直ぐに軸が出来るので、

膝や腰に余計な負荷がかからないのです。

走る際は、下駄歯の傾きの操作や、

骨盤の重心(下丹田)の操作や、

胸郭の重心(中丹田)の操作によって、

それぞれの重心を繋ぐ軸を自由に移動させて走るので、膝や腰に余計な力みや圧迫や負荷はかからないのです。

その無理のない範囲で自然に動ける下駄の構造こそが大切なのです。

ippon bladeは、
台座と歯の高さが自然界の法則のフィボナッチ数列で設計されています。

人体の構造に則って緻密に設計された台座の長さと歯の高さのお陰で、走る際に人体にとって無理のない傾斜角となり、アキレス腱や膝や腰を痛める事なく走る事が出来るのです。

そして、この構造で、
考案者の私、小平天と、製作者のモクエン氏
の両名で実用新案を取得したのです。

履いた時の下駄歯の位置や、台座に対する歯の高さが計算されていない一本歯下駄製品は、身体を痛める可能性は大いにあります。
開発者の僕も、そして僕の周りの愛好家も、他製品で痛めた事があります。

だからこそ、様々な一本歯下駄を履いた上で、究極の一本歯下駄「ippon blade」の開発に着手したのです。

但し、元々、足首や膝や腰に大きな歪みがある人が、身体が慣れないうちに無理して走ると、歪んでいる箇所に負荷がかかり痛む場合がありますが、それも地道にippon bladeに乗ったり、マッサージやストレッチやトレーニングをすれば、改善して行きます。

つまり、ippon bladeによって身体のウィークポイントとその原因が浮き彫りになるので、根本的な改善が可能になるという事ですね!

議論してくれてありがとう!
話題にしてくれてありがとう!

気になる方は、ぜひ履いてみてください!

日本の伝統的な履き物で、

一緒に遊ぼう!

百聞は一見にしかず、

百見は一験にしかず!

議論するより、見てみろ!

見るより、やってみろーー!

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